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プログラミングを学ぶならスクール or 独学? | 独学でエンジニア転職して出した結論

プログラミング

近年のIT人材の需要の高さから、プログラミングに興味を持った方も多いと思います。
ただ、プログラミングは独学で学べる?スクールに行く方が良い?と多くの初心者が最初に悩むポイントですよね。

この記事では、独学とスクール、それぞれに向いている人はどんなタイプなのか?
メリット・デメリットを比較しながら、独学でプログラミングを学んだ僕の経験も交えて解説していきます!

この記事で解説する主な内容
  • プログラミングを学ぶなら、スクール or 独学 どっちがおすすめ?
  • 独学で学ぶメリット・デメリット
  • スクールで学ぶメリット・デメリット
  • 独学で学んでみて思ったこと
  • おすすめのプログラミングスクール
プロフィール
てぃーき

都内Web系自社開発企業で働くWebエンジニア。
(31歳 / バックエンド開発 / 得意言語: Go)
独学でプログラミングを学び、27歳で自社開発企業に転職してWebエンジニアとしてのキャリアをスタート。
現役でエンジニアとして働く僕が、未経験から転職したリアルな経験をもとに、Web系エンジニアを目指す方へ役立つ情報を発信しています!

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スクール or 独学 どっちがおすすめ?

プログラミングの画像

結論から言うと、学ぶ目的が明確で、最短でその目的を達成したいならスクールがおすすめ です。
一方で、「ちょっと興味がある」「まずは試してみたい」という段階なら、独学から始めるのが良い でしょう。

ただ、人によって向き不向きがある ので、スクールと独学それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解することが大切です。
この記事では、それぞれの特徴を詳しく解説していきます!

独学が向いている人の特徴

プログラミング独学の画像

自己管理ができる人

実務レベルのプログラミングスキルを身につけるには、約1000時間の学習が必要 と言われています。
そのため、早い人でも 3ヶ月〜半年 は継続して学習する必要があり、時間の使い方やモチベーションの維持が大きな課題になります。

計画的に学習を進められる人や、自分自身を理解してモチベーションを維持できる 自己管理能力が高い人 であれば、独学でも目的を見失わずに学び続けられるでしょう。

自分で調べるのが苦にならない人

プログラミング学習を進めていくと、必ず 環境構築やプログラムのエラー でつまずきます。
独学では、その都度自分で調べて解決する必要があります。
普段から気になったことを自分で調べる習慣がない人は、わからないことがすぐに解決できず、挫折しやすい 可能性があります。

独学のメリット

学習にかかる費用を抑えられる

独学で学ぶ場合、スクールに比べて学習費用が圧倒的に少ない のが大きなメリットです。
最近では、国の給付金対象のスクールも増えてきていますが、それでも 数十万円 の費用がかかります。

一方、独学の場合は、学習サイトの月額費用や書籍代など、多めに見積もっても2〜3万円ほど です。

いきなりスクールに通うのではなく、まずは学習サイトで試してみるのもひとつの方法です。

てぃーき
てぃーき

僕が独学でかかった費用は、オンライン学習サービスの月額課金や書籍代で、合計2万円にも満たない金額でした!

自走力が身に付く

独学では、習得するプログラミング言語や学習方法、ポートフォリオ作成など、すべて自分で考えて進める必要があります
このように、自分で調べて目的を達成する「自走力」は、実際の開発現場でも非常に重要なスキルです。

実務未経験で開発現場に入ると、先輩がつきっきりで教えてくれることは少ないため、自分で課題を発見し、調査して、解決策を試行錯誤する力が求められます。

そのため、独学で「自走力」を養っておくことは、現場でのスムーズな適応に繋がり、大きな強みとなります。

独学のデメリット

挫折しやすい

挫折の画像

プログラミングの独学は、9割が挫折する と言われています。
その理由として、
「何をしたらいいかわからない」「エラーが解決できない」「聞ける人がいない」「モチベーションが続かない」
などが挙げられます。

明確な目標設定や自己管理 ができていないと、簡単に挫折してしまいます。

てぃーき
てぃーき

特に、聞ける人がいない という点は、孤独感も伴い、僕自身も非常に辛かった部分でした。

学習効率が悪くなる可能性がある

独学では、学習方法や学習内容を自分で決める必要があります。
そのため、実務で役立たない知識に時間を費やしたり、遠回りしてしまうことがあります

一方、スクールでは目的に合った知識やスキルを効率的に学べるため、こうした悩みを抱えにくいでしょう。

実務レベルの経験が積みづらい

開発現場では チーム開発が基本 ですが、独学では実務の仕事内容がわからず、チーム開発の経験を積む機会もほとんどありません。

独学では仲間がいないと、実務でどのような作業をするのかやチーム開発の進め方がわからないまま学習を進めることになりがちです。

スクール卒業生と比べると 面接で不利になりやすく、実務に入った際も苦戦する可能性が高い です。

独学の学習方法

独学でプログラミングを学びたい方には、オンラインの学習サービスを活用するのがおすすめです。

僕も使っていた Progate は、初心者向けのプログラミング学習サービスで、スライド形式で基礎を学びながら、ブラウザ上でコードを書いて実践できます。環境構築が不要なので、気軽に始められます。

「プログラミングを学んでWeb系エンジニアになりたい!」 という方は、未経験から転職までの具体的なステップをまとめた記事があるので、ぜひ参考にしてみてください!

独学を続けるコツ

明確な目標設定をする

ゴールの画像

明確な目標がないと、学習を後回しにしてしまったり、モチベーションが続かなくなることがあります。
まずは プログラミングを学ぶ目的 達成したい時期 を大まかにでも決め、それに沿った学習計画を立てておくと良いでしょう。

てぃーき
てぃーき

ちなみに僕は、「学習開始から1年以内に転職する」 ことを大きな目標にし、「○月までに基礎学習を終わらせる」「○月までにポートフォリオを完成させる」 といった小さな目標を立てながら学習を進めていました。

聞ける環境を作る

引用元: PR TIMES

独学での挫折理由で特に多いのが、不明点を聞ける環境がないこと です。

そのため、質問できる環境を用意するだけで、挫折率はグッと下がるはずです。

僕は当時、「雑食系エンジニアサロン というオンラインサロンに数ヶ月だけ参加し、ポートフォリオのレビューをしていただいたり、X(旧Twitter)で 未経験からエンジニア転職した方に DM で相談し、おすすめの転職サイトを教えてもらう などしていました。

プログラミング技術についてわからないことがあれば、「Stack Overflow で質問したり、「MENTA」などのメンタリングサービスを活用するのもおすすめです。

プログラミングを独学して感じたこと

僕自身、プログラミングを独学し実際に転職まで経験しましたが、その過程で自走力が身につき、仕事でも役立っていると感じます。
特にエンジニアに転職したばかりの頃は、「1人でどんどんタスクを進めてくれるから助かる!」と評価していただきました。

ただ、すべて自分で解決してきた分、人に質問するのが苦手になり、今でもそこは課題だと感じています。
また、実務に近い経験をほとんど積めなかったため、現場に入るまでの不安が大きく、チーム開発に慣れるのにも苦労しました。

当時は経済的な理由でスクールを諦めましたが、今は給付金制度の対象となるスクールも多数あります。
もし今、一からプログラミングを学ぶなら、迷わずスクールに通うと思います。

スクールに向いている人

プログラミングスクールの画像

自己管理が苦手な人

スクールでは、あらかじめ学習期間が決まっていることが多く、その期間内にカリキュラムを終わらせる必要があります。
課題の提出期限や進捗管理があるため、強制的に学習を進められる環境が整っています。

「ひとりだとついサボってしまう」「ある程度強制されないと行動できない」という方には、スクールが向いているでしょう。

効率良く学びたい人

スクールにはあらかじめカリキュラムが用意されているため、目的に合った学習を進めやすいのが特徴です。
また、質問できる環境が整っているため、エラーの解決に何時間も悩むことが少なく、スムーズに学習を進められます。

独学の場合、必要以上に遠回りしたり、実務で役立たない知識を学んでしまったりすることもありますが、スクールならわからない部分をすぐに解決しながら、最短ルートで学習できます。

最短で転職や案件を獲得したい人

プログラミングを学んだからといって、すぐに転職や案件獲得ができるわけではありません。
実際には、営業力や自己アピール力など、プログラミングとは別のスキルも求められます。

てぃーき
てぃーき

僕自身、転職活動ではなかなか書類が通らず苦労しましたし、最初の面接ではどうアピールすればいいのかわからず悩みました…

その点、転職サポートや案件獲得支援があるスクールなら、スキル習得だけでなく、転職や案件獲得まで一貫してサポートを受けられます。
最短でエンジニアとしてのキャリアをスタートしたい人には、スクールの活用が効果的です。

スクールのメリット

挫折しにくい

引用元: CloudInt

プログラミングスクールの挫折率はわずか3.5% ともいわれており、独学に比べて圧倒的に続けやすい環境が整っています。

その理由として、スクールには学習カリキュラムが用意されているため、何を学ぶべきか迷うことがありません。
また、質問できる環境が整っており、つまずいたときにすぐ解決できるのも大きなメリットです。
さらに、学習スケジュールが決まっているため、強制力が働き、モチベーションを維持しやすいのも特徴です。

実務に近い経験が積める

スクールによっては、チーム開発の基本であるコードレビューを経験できたり、実務に近いタスクが組み込まれたカリキュラムが用意されています。

そのため、現場に入ったときもスムーズに業務に馴染みやすく、面接でも「実務に近い経験を積んでいる」ことをアピールしやすいのがメリットです。

独学ではなかなか得られない経験を積めるため、転職時の強みになります。

転職や案件獲得サポートがついている

実務未経験者にとって、転職や案件獲得のハードルは非常に高いですが、スクールならプログラミング学習だけでなく、転職や案件獲得のサポートも受けられるのが大きなメリットです。

スクールによっては、ポートフォリオ作成の支援もあり、より実務に近い形でアウトプットを作ることができます。

てぃーき
てぃーき

実際に、前職で RUNTEQ というスクール卒業生を面接したことがありますが、ポートフォリオのレベルが高く、実務に近い経験を積んでいて驚きました。

スクールのデメリット

独学よりも学習費用がかかる

スクールの受講費用は、国の給付金を活用しても数十万円かかることが多く、決して安い投資ではありません。もしスクールが合わなかった場合、高額な費用を無駄にしてしまうリスクもあります。

そのため、慎重にスクールを選ぶことが大切です。まずは無料体験や説明会に参加したり、最初は独学で学んでみて、自分に合うか確かめるのも良いでしょう。

スクール選びの際は、コエテコキャンパスなどの口コミサイトで評判をチェックしておくと、より失敗を防ぎやすくなります。

受け身になりがち

スクールではカリキュラムが用意されているため、与えられた課題をこなすだけになってしまうと、自走力が身につかないことがあります。

未経験者を受け入れる企業でも、つきっきりで教える時間はないため、面接では自走力があるかどうかを重視することが多いです。

そのため、わからないことがあってもすぐに質問せず、自分で調べたり試行錯誤する習慣をつけることが大切です。

卒業しても転職や案件獲得できる保証はない

基本的には、スクールで学んだ内容で実務に必要な最低限のレベルには到達できるかもしれませんが、転職できるかどうかは企業側が決めることです。

レベルの低いポートフォリオしか用意できなかったり、うまく面接で自分をアピールできなければ、スクールを卒業しても、転職や案件獲得が成功しない可能性も0ではありません。

おすすめのプログラミングスクール

Webエンジニアを目指すならRUNTEQ

もし、僕がまた一からプログラミングを学ぶとしたらおそらく RUNTEQ に通う選択をすると思います。

こちらの動画でも解説されている通り、RUNTEQ は元々開発会社だった「スタートアップテクノロジー」が運営していることもあり、実際の現場を意識したカリキュラムになっています。

また、RUNTEQ では転職活動に必要なポートフォリオを作成するカリキュラムもあるのですが、公開されている卒業生のポートフォリオのレベルがとても高いです!

RUNTEQ修了生のポートフォリオを一挙紹介! | RUNTEQ - 公式ブログ|未経験からWebエンジニアへ RUNTEQ BLOG
RUNTEQの見どころと言えば、卒業生のポートフォリオですよね! 大変ありがたいことに、卒業生のポートフォリオを詳しく知

そのため、僕自身が独学の時に身につけられなかった、質問する力や実務に近い経験を積みながら、レベルの高いポートフォリオを作成できるため、転職成功率が格段に上がると思います。

\\ まずは無料カウンセリングで相談してみる //

まとめ

この記事でプログラミング学習は、独学とスクール、それぞれに向いているタイプやメリット・デメリットを比較しました。

プログラミングを学ぶ目的を最短で達成したいならスクールがおすすめ解説しましたが、どちらが正解というわけではありません。

大切なのは、自分の性格や学習スタイル、目的に合った方法を選ぶことです。
独学なら自走力が身につき、費用を抑えられますが、挫折しやすいリスクもあります。
一方、スクールは効率的に学べる環境が整っていますが、最終的な成果は自分次第です。

どちらの道を選んでも、継続的な努力が成功のカギになります。